社葬やお別れ会へ弔電をうつ場合の注意点
2017年03月15日
社葬やお別れ会への手紙や弔電は、弔意を伝えるためには必要なものなので忘れないようにしましょう。ただ、弔電は欠席した場合の行いではなくあくまで弔意を伝えるためのもの、欠席の場合には代理人を立てて名刺を持っていき、欠席の理由を詫びて受付を済ませるのが基本です。社葬では読み上げられることもしばしばですが、お別れの会となるとあまり読まれない傾向にあります。社葬など会社が執り行う葬儀の場合には、その前に親族や家族だけで行われる密葬があります。
時期としては密葬の情報を得た後に手配し密葬に間に合うようにするのが基本ですが、どうしても間に合わない場合には葬儀や会に間に合うようにおくりましょう。原則としては会場に届くようにし、電話一本で出来るので葬儀が始まる一時間前には届けましょう。宛名は故人の名前ではなく、遺族の名前となります。ただ、故人の名前は知っていても遺族の名前まではわからないという方も少なくありません。その場合には、?様ご遺族様と明記しましょう。
続柄もお父様、お母様など統一させるように気をつけましょう。他にも供花や供物などを送る場合には、事前に先方へ問い合わせるようにします。これらのものは一切受取らないという場合も多々ありますので、無断で送らずに相手の気持ちを考えて問い合わせることがベストです。会場ではなく、四十九日までの間に自宅へ届けるなどの方法もありますので柔軟に考えることが必要でしょう。