お葬式をする場合には代表者が必要となります
2018年03月28日
お葬式をする場合には代表者が必要となります。その代表者と言うのが葬儀の喪主と言う事になります。つまりは家族で誰かが亡くなられた場合に、葬式を行うと言う事になります。その家族はその後、1年は亡くなられた方のために喪に服すと言う日本の昔からの仕来りがあります。
それに倣っての風習と言う事になる訳です。喪に服すその代表、つまりは主と言う事になり、喪主と表現している訳です。この役割は大凡亡くなられた方の配偶者と言うのが一般的です。ただ、配偶者には荷が重いと言う場合も、亡くなられた方が高齢である場合には、故人の子供にその役割を担ってもらうと言う事になります。
男性であれ、女性であれ、子供が受け継ぐと言う場合も多々多いです。そしてこの役の場合には、様々なスタイルがありますが、女性であれ黒の和装と言う事になります。男性でも黒の和装と言う事になり、はかま姿と言う事にもなります。
ただ地域毎に、そのスタイルも様々と言う事になります。中には、地方の場合には、大凡、男性であり、和装に白の三角巾を頭に被ると言う風習もあります。もちろん祭壇の前では、その喪主と配偶者が中央に配置されると言う事になります。
そして葬儀の場合には、全ての次第に対して先頭となります。その他では、故人の代わりに、故人の関係先全てに訃報の連絡をする事も役割と言う事になります。そして葬式の一斎が、その責任者も喪の主と言う事になりますから焼香なども先頭に立って行うと言う事になる訳です。